住まいの町医者


神戸新聞掲載記事(平成6年9月21日)
 
平成6年に神戸でイチロー選手が200本安打を決め、”名前が同じ”という理由で神戸新聞に掲載して頂いたものです。


記事内容

イチロー効果 建設会社にも
「ただで社名をPRしてもらって、なんや申し訳ない感じですわ。心から祝福させてもらいます」
 夢の一シーズン二百本安打を達成したオリックスのイチロー選手。いまや社会現象になった同選手の活躍に、笑いが止まらないのが、その名もずばり「イチロウ産業」(本社・姫路市)の船田二郎社長(四〇)。神戸や明石での知名度を高めるために出したラジオのスポット広告に合わせるように、マスコミをにぎわせる「イチロー」の文字。ユニークな社名とのダブル効果で業績も順調に伸びている。
 同社は船田社長が十五年前に設立した住宅関連の建設会社。社名は、社長の父親で現会長の一郎さん(七九)の名前から取った。カタカナにしたのは、「やわらかいイメージになると思ったから」(船田社長)という。
 当初は「イチロー産業」としていたが、二年前に気分刷新のために、「イチロウ産業」と改名。今年七月からは社業拡張のためにラジオ関西にスポット広告を出している。
 船田社長がイチロー選手を意識し始めたのも、夏ごろから。「同じようなことを考える人間がおるなあと思ってたら、あちらはたちまち有名人に。得意先でも話題になるし、社名の入ったジャンパーを着て喫茶店に入ると、注目の的です」と、相好を崩す。
 新生党の後援会に入っている関係で、もう一人の「イチロー」、小沢一郎氏に会ったこともある。「言いにくいけど、小沢さんだけのときよりずっとイメージアップになってます」
 二男も中学の野球部で主将を務めるなど、一家あげての野球ファンだが、船田社長のひいきはジャイアンツ。「まあ、今年はかなり徳をさせてもらったし、二百本達成のご祝儀で、来年はオリックスの年間シートを予約します」と”公約”した。